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2010年 09月 05日
しかし、東都大学野球秋季リーグ戦は、こんな陽気にもかかわらず本日開幕したのでございます。 だって、こんなの出てるし。 オープニングゲームは、前季東都いや全国の覇者東洋大学対国士舘大学。 ワタクシ、第二試合(13時30分開始予定)を見るつもりで13時頃着くように行ったのですが、スタンドに足を踏み入れたのは第一試合の7回あたり。それも0対0!。東洋・藤岡(桐生第一)、国士・屋宜(中部商)の投げ合いです。藤岡は全日本大学選手権の最優秀投手でMVPも獲っています。 春のリーグ戦で東洋対中央を見たときもいいピッチャーだと思ったのですが、やはり制球が非常によいのはシロウト目にもよくわかります。 均衡が破れたのが11回表。1番坂井(春日部共栄)の2ランでそれまで好投を続けていた屋宜が降板。そして国士大の二番手として、永田監督は坂本貴幸(都立雪谷)を指名したのです。これにはワタクシ驚きました。 昨年の東東京大会準優勝投手の坂本が、東都1部の国士舘大に進んだことは既報の通り。しかし、背番号はもらったものの春の公式戦登板はなしでした。つまり、29年後輩の神宮デビューを偶然目撃したわけでございます(オレ、野球部じゃないけど)。 で、日本一の東洋大の2番、3番に対して、坂本は内野安打、四球。わずか7球でマウンドを後にしました。ま、しかたない。 東洋大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 国士大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 で、第二試合っす。 第一試合が延長11回ということで、開始時間は1時間15分遅れ。二部から1シーズンで一部に復帰した青学大と、今季こそ優勝を狙おうという中大の一戦。大学生最速の澤村(佐野日大)を見るためにワタクシ神宮に足を運んだのですが、スタメン発表を聞いて耳を疑いました。ピッチャーは入江(浜田)だったのです。 左腕の入江も、山崎(芝浦工大高)のケガの後を埋め頑張っているんですが、それはそれとして「えー?」ていう感じ。澤村はベンチ入りしてアップもしていたので大丈夫だとは思いますが、故障の影響が残っているのかもしれません。31日の早大との記念試合(オープン戦)には出たのにね。 まあ、おそらく日本球界の財産になる選手でしょうから、ここで小さいことをいってもしかたないのですが、やっぱりアマチュアのときにナマで見たかった、というのが本音。 結果は5-2で青学のほぼ完勝。中大打線は、福島(大阪桐蔭)に散発4安打。完全に抑え込まれました。 そういえば、ネット裏にはメジャーのスカウトらしき人もいたりして、やはり世間的にはマイナーなリーグでも、いろいろあるのねとあらためて思った次第。 中央大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 青学大 0 0 2 0 1 1 1 0 0 0 X 5
by new-hamakujira
| 2010-09-05 00:07
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